うつわ空

現代陶芸作家のうつわ紹介と企画展での展示 販売のご案内

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武雄 そして有田


2月 寒波が日本中をすっぽり覆って痛いほどの寒さが続きました。
そんな中、九州佐賀の武雄で作陶されている山本英樹さんの陶房へ行ってまいりました。

九州というと温かい地というイメージがあり、今回の訪問も冬の寒さを一時しのげるかと思っていましたが、実際は私の住んでいる横浜よりも雪の降る回数も積雪も普通にあるとのこと。
よくよく考えればコンクリートだらけのヒートアイランド街に暮らしている自分の身、いかにぬくぬくと守られているのか実感できる旅でもありました。

武雄の隣はすぐ有田。今回は山本さんのうつわの買付に向かったのですがこの機会に有田の町を散策してみました。

まずは日本の磁器発祥とされる泉山磁石場へ。
有田焼の創始者と言われている陶工・李参平氏が泉山で質の良い白磁石を発見した磁石場とのことです。



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山は大きく削り取られ剥き出しになった岩肌は現在採掘されていず、公園になっていました


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その李参平氏を祀っている陶山神社へ。


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幾つかの鳥居をくぐり急な石段を登りきると磁器製の鳥居が有田の町を見下ろしているようにたっています。



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境内は狛犬、神社本殿の欄干、奉納の大水瓶など磁器で作られたものが並びます。



有田といえば有田焼。古伊万里や初期伊万里、柿右衛門などのコレクションで有名な九州陶磁文化館へ向かいました。残念ながら写真はないのですが、とても中身の濃い充実した内容の展示でした。
特に柴田コレクションは江戸初期から幕末の有田磁器を時系列順に展示し、様式の特徴や技術の変化など解りやすく解説されています。

また特に、8回にわたる柴田コレクション展の図録全9冊が、いずれも素晴らしくどれにするか迷うほどです。
これほど多くの伊万里を見ることが出来たのは想像以上のことでした。
古伊万里好きの方にはぜひともお薦めしたい場所です。
時間があれば1日楽しめる宝庫でした。
県の施設なので有難いことに観覧は無料で見ることができます。



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今回の旅は1泊2日のジェット旅でしたが次回は気に入った場所をじっくり観てまわろうと思います。









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  1. 2015/02/15(日) 18:13:24|
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琵琶湖


4月の中旬
うつわの買付に
京都・奈良へ向かいました



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琵琶湖



せっかくなので
興味を惹かれる場所へも
行くことになりました



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それぞれ離れていること
時間的に余裕があることから
思い切って車で行くことに



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旅は8日にわたり
思いがけず
沢山の素晴らしい景色や
温かい人の心にも触れることができました



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琵琶湖東岸 さざなみ街道



一人で旅をするということ
それはいろいろな意味で
とても大切な時間でした



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写真を整理していて
琵琶湖周辺を車で走った時のものが
とても印象に残ったので
これをもって旅の締めくくりにしようと思います。



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安土山を臨む



近江八幡から
山の方へ進み



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どこまでも広がる
田園風景と
遠くを走る電車



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そしてもっとも魅了した
春色の山々

旅から戻ってきたばかりなのに
また次への旅に
思いを馳せてしまいます







  1. 2014/05/18(日) 08:00:00|
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京都 その2


以前、京都の置屋の通りを
案内してもらったことがあります
地理に疎く
今ではどこをまわったのか
見当もつかないのですが
日暮れて暗くなった路地に灯るあかりの中
とても幻想的であったことを思い出します



京都へいくと
必ずいくところがあります



B1法然院1_convert_20140511144626
法然院



静かで心が落ち着きます



B2法然院2_convert_20140511144651




もうひとつ



b3銀閣寺裏山_convert_20140511144502
銀閣寺裏山



早朝の銀閣寺裏山の杉木立
冷たく澄んだ空気に充ち
心身が洗われます



B4地蔵院_convert_20140511144552
地蔵院


竹の寺としても知られている地蔵院
今回初めて足を運びました
人気のない境内は
透明な空気が流れています
方丈から眺める庭は
人の手を感じさせず

しばらくその場から離れられず
鳥の囀りを聞くともなしに
茫と座り込んでしまいました



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  1. 2014/05/11(日) 15:24:49|
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京都 桂離宮

桂離宮へ行ってまいりました。



b1松琴亭_convert_20140510165247
松琴亭



新緑の季節
見事に行き届いた園内は
清涼な空気が流れています



b2真_convert_20140510165312
真 延段 



切石と自然石を巧みに利用した延段は有名ですが
真行草にたとえられたそれら敷石は
訪れるものに感慨を与えます



b3行_convert_20140510165337
行 延段



古の来客は、この延段が真行草に変化していく様を
たのしんだことでしょう



b4草_convert_20140510165400
草 延段



日本には素晴らしい言葉がいろいろありますが
究極に凝縮されたのは銘ではないでしょうか
桂離宮にも
心に響く銘がたくさんあります。
中でも美しいのは
松琴亭、月波楼、蹲踞に「浮月」という名もあります。

銘で今回気になったのは
茶室 笑意軒



b5笑意軒_convert_20140510165424




李白「山中問答歌」
「問余何意栖碧山笑而不答心自閑」
(余に問う何の意ありて碧山に栖むと。笑ひて答えず心自ら閑かなり)
に由来するということです。
この歌には「桃花流水杳然去 別有天地非人間」と続きます。



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笑意軒の戸襖の引手は矢羽と櫂の形が施されていました



月の身近な日本人
桂離宮にも月見のための
あらゆる趣向がなされています


月の出る夜に
訪ねることを想う



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園林堂









  1. 2014/05/10(土) 17:06:11|
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室生寺


室生の里山は春の陽気にけぶっていました。



1室生_convert_20140502200956
室生の里山



奈良の室生寺を訪れたのは何年ぶりでしょうか
前回は五重塔が修復されたばかりで
まだ周りの景色に馴染めず
その空間だけ異質であった記憶があるので
おそらく10年は経つのではないでしょうか

時間というのは本当に早いものです
あっという間に年月は経ってしまうものです



2太鼓橋正面_convert_20140502201018
太鼓橋渡って正面



ちょうど桜花が舞う季節に
再びこの寺へやってきたのは
とても幸運でした



3弥勒堂_convert_20140502201045
弥勒堂



4金堂_convert_20140502201113
金堂



5本堂_convert_20140502201142
本堂



6五重塔_convert_20140502201207
五重塔
今ではすっかり周りにとけこんでいます



今回、意を決して奥の院まで足を運びました
慣れない山歩きではありましたが
周りの景色に魅了され
立ち止まっては後ろを振り返り
杉の大木の天辺を見上げ
所々にある石塔のそばを通り抜け
上へ上へと目指します



7石段2_convert_20140502201234




8杉の大木_convert_20140502201302




9奥の院石段_convert_20140502201330




鬱蒼と立ち並ぶ大木の緑陰は
清涼な冷気がわたっています
長い石段を息を切らし
昼なお暗い木陰の中
ひたすらにのぼっていきました



10七重石塔_convert_20140502201400
奥の院 七重石塔
室生の里を見下ろしている



11奥の院常燈堂より_convert_20140502201432
奥の院 常燈堂からみる室生の里



眼下の室生の里が遥かに
ホトトギスの声の響く堂の外は
爽やかな風に心が洗われるようでした






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  1. 2014/05/02(金) 20:59:32|
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